在宅ワークをしていると、モチベーションを維持するのが難しいこと、ありますよね。
私も、最初の頃は全然モチベーションが続かず、悩んでいました。
在宅ワークを初めてたてのころは誰でもこのような悩みをかかえることがあると思います
モチベーションを保つことができれば、毎日の作業がスムーズに進み、ストレスも減ります。
結果として、在宅ワークの効率が上がり、仕事とプライベートのバランスも良くなります。
自分の時間をもっと楽しむことができ、家族や友人との時間も大切にできるようになります。
習慣とホメオスタシスの関係
今回は、在宅ワーク中にモチベーションを保つために、ホメオスタシスの観点から具体的な方法をご紹介します!
結論から言うと、在宅ワーク中にモチベーションを保つためには、ホメオスタシスを理解し、それを乗り越える工夫が必要です。
ホメオスタシスとは
生物が環境の変化に対して体内の状態を一定に保つ仕組みのことです。
例えば、体温や血糖値を一定に保つのもホメオスタシスの働きなんです。
同じように、脳も変化を嫌い、現状を維持しようとするため、新しいことを始めたり、習慣を変えたりする際に抵抗を感じます。
これが、新しい習慣を取り入れたり、生活パターンを変えたりする際に抵抗を感じる原因です。
在宅ワークで徐々にモチベーションが下がるの関係しています。
例えば、初めて在宅ワークを始めた時、
「これで通勤の時間が節約できる!」
とワクワクしていたものの、
数週間後には
「どうしても仕事に集中できない」「やる気が出ない」
と感じたことがありませんか?
これは、ホメオスタシスが働いている一例です。
脳が新しい環境に適応しようとする過程で、一時的にモチベーションが下がることがあるのです。
もう1つ例を挙げると、
ダイエットを始めたとき、
「絶対夏までに-5kg痩せるぞ!」
と意気込んで初めて、最初は順調に進んでいたのに、
途中で
「もういいや」
と諦めてしまった経験、ありませんか?
私も人生で何度、「今日からダイエット!」と言ったじゃ思い出せないくらいです・・・
これもホメオスタシスの影響です。
脳が変化に対して抵抗を感じ、元の状態に戻そうとするために起こる現象です。
しかし、ホメオスタシスを理解し、それを利用することで、変化を恐れずに新しい習慣を取り入れられるようになります。
変化することがホメオスタシスになると、現状維持ではなんだか気持ち悪いなと感じるようになります。
つまり、どんどん新しいことにチャレンジしないと落ち着かない状態になります。
では、ホメオスタシスを理解し、それを乗り越えるための具体的な方法を見ていきましょう。
ホメオスタシスを乗り越えて、習慣にする方法
1. 毎日のルーティンを確立する
ホメオスタシスは変化を嫌うため、毎日のルーティンを確立することで脳に安心感を与えます。
毎朝同じ時間に起きることで、一日のリズムが整い、変化を最小限に抑えます。
例えば、朝7時に起きて、軽くヨガをしてからコーヒーを飲むと、スムーズに仕事モードに入れます。
私も、朝のストレッチを取り入れてから、集中力が格段に上がりました。
最初は面倒に感じていましたが、続けることで自然と習慣化され、朝のリフレッシュが楽しみになりました。
2. 作業環境を整える
変化を嫌う脳に対して、快適で一定の作業環境を作ることも有効です。
自分専用の作業スペースを作ることで、仕事に必要なものが常に同じ場所にあり、変化が少ない環境を維持できます。
私は、以前までリビングで仕事をしていたのですが、作業机を窓際に移動させ、専用の作業スペースを作り、自然光を取り入れることで、集中力・作業効率が大幅に上がりました。
3. 短期的・長期的な目標を設定する
ホメオスタシスは目標設定にも影響します。
大きな変化を避けるために、短期的な目標を設定し、小さな成功体験を積み重ねることが重要です。
毎日の目標を明確にするために、
毎日実行可能な【自分との約束】と朝夕それぞれのルーティンを作成しました。
達成できるようなルーティンを立てることが継続の秘訣で、
例えば
朝:・顔洗う・サプリを飲む・観葉植物にお水あげる
夕:・お風呂後のパック・明日の予定を確認してから寝る
自分との約束:毎日寿司打(タイピングツールあ積み上がることで)を5分・ブログを1文字でも書く
などと決めています。
日々の自分との約束が積み上がることで、・小さな達成感となり自信にも繋がります。
週ごとや月ごとの達成目標を立て、その進捗を定期的に確認することでも長期的な視点でモチベーションを維持には効果的だと思います。
4. 適度に休憩を取る
在宅ワークをしていると、長時間の集中を維持するのは慣れるまで、難しく感じるでしょう。
そんな時は適度に休憩を取ることが必要です。
ポモドーロ・テクニックを使って、25分作業して5分休憩するサイクルを取り入れると、集中力が持続しやすくなります。(ポモドーロタイマー)
25分ごとにタイマーをセットし、短い休憩時間にストレッチをすることでリフレッシュしています。
この25分の間に、
「あ!Amazonで買いたいものあるんだった」
と思っても、
この時間は集中して5分の休憩で行うようにすることで、
気付いたら携帯2時間見てた・・・なんてことがなくなりました。
短い休憩でも、リフレッシュして再び仕事に集中できるので、おすすめです。
5. コミュニケーションを大切にする
モチベーションが続きにくい方は、定期的なコミュニケーションが必要です。
チームメンバーや同僚と定期的にオンラインでミーティングを行うことで、孤独感を減らし、モチベーションを維持しやすくなります。
毎週月曜日にチーム全員でのオンラインミーティングを設定し、お互いの進捗を共有することで、責任感を持って仕事に取り組むようになりました。
コミュニケーションが増えることで、孤独感が減り、仕事へのモチベーションが高まりますよ。
まとめ
在宅ワーク中にモチベーションを保つためには、日々のルーティンを整え、作業環境を快適にし、短期的・長期的な目標を設定することが大切です。
また、適度な休憩とコミュニケーションを取り入れることで、集中力を維持しやすくなります。
ホメオスタシスの影響を理解することで、変化を恐れずに新しい習慣を取り入れられるようになります。
モチベーションを高く保ち、新しいことにもチャレンンジして充実した在宅ワークを実現しましょう。
あなたの工夫次第で、在宅ワークはもっと充実したものになるはずです!!